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近況 2010年7月


屋根のさざ波

屋根のさざ波 2010.07.03 撮影:今駒清則

7月3日。雨の日が続きます。屋根の瓦も大雨になると無数の滝のように雨水が流れ落ちますが、小雨の時はさざ波がたつせせらぎのようです。

 身内の弔事がありここの更新が滞ってしまいました。徐々に復旧する予定です。


雨降り

雨降り 2010.07.11 撮影:今駒清則

11日、日曜日。よく雨が降りますね。空を見ていれば雨雲が近づいて来るのがわかります。このような雲は時々強い雨を降らせますがすぐに小雨になります。


プリウスの燃費

プリウスの燃費更新 2010.07.11 撮影:今駒清則

11日、日曜日。プリウスで遠出。有料道路をオートクルーズで70〜80Km/h、ノンストップ走行での燃費です。約500Km走行して25.5Km/l。今までの最高燃費です。


よそは盛り上がっているようですが

雨雲 2010.07.13 撮影:今駒清則

13日。11日の日曜日は参議院選挙の開票、問題を抱えたままの大相撲名古屋場所の開幕、FIFAワールドカップの決勝、FIAのF-1イギリスGPと一気に重なった日で、それをテレビに付きあっていると仕事ができないので投票締切後の出口調査報告を見て早めの22時に就寝。12日、朝早く起きてテレビを点けるとワールカップ中継の延長線の最中。それからわずか数分でスペインのゴールで決り。選挙は出口調査の予測通り民主党大敗、納得。夜中放映のF-1は録画してあるのでいずれ見ることにして終日仕事に集中。今日13日も相変わらずの降ったり上がったりの雨模様です。


豪雨が続きます

生駒山の霧 2010.07.14 撮影:今駒清則

14日。今日も雨の一日。しかも時々強い雨が降ってきます。各地に警報や注意報が出され、土砂災害警戒情報も数多く出されているようで列島をすっぽり覆っている前線はなかなか動きそうもありません。遠くの山並みには雨が上がると霧が上ってきれいですがこの雨では喜んでばかりもおれません。
 21時頃から滋賀県と和歌山県方面で時々稲光、またも雷さんの撮影(今回は自動撮影=すなわち置きっ放しの無人撮影)をしていますが遠いのと降雨で多分良い光景は撮影できないことでしょう。


雷雲

雲間の雷さん 2010.07.14 22:33 撮影:今駒清則

15日。まだまだ雨が続きます。豪雨による各地の災害が報じられていて、いつもとは違う梅雨です。
 昨夜の雷さんの撮影ではこの写真だけ。雷雲を走り抜ける雷さんです。久しぶりに雷写真の掲載です。


今日も雷さん

雨が近づいてきた 2010.07.16 17:01 撮影:今駒清則

16日。朝からよく晴れていたのですが夕方近くになって雨雲が来ました。遠くで雨が降っているのが良く見えます。雷鳴も聞こえています。

落雷 2010.07.16 17:28 撮影:今駒清則

 雨雲が近づいてきてついに降り出したかと思うと落雷。時々の落雷なので撮影が難しいのです。やっと一枚撮影できました。


高速道路で

伊勢湾岸道 トゥインクル・揖斐川橋 2010.07.17 撮影:今駒清則

17日。朝から快晴。大阪から西名阪道、東名阪道、伊勢湾岸道と乗り継いで名古屋方面へ。奈良盆地の真ん中に巨大な積乱雲があり、西名阪道では強い降雨を覚悟しましたが、雲の下を通り抜ける時にウインドウに2〜3滴の雨粒があっただけでどこにも降っている様子がありません。大きいからといって必ずしも降るわけではないようです。
 積乱雲はあちこちに現われていて、すっかり真夏の光景。写真は伊勢湾岸道の揖斐川河口に架かる1,397mのトゥインクル・揖斐川橋
衛星写真地図。この先は木曽川河口に架かるトゥインクル・木曽川橋。共に世界初のPC・鋼複合エクストラドーズド橋(外ケーブル構造による橋梁)の双子橋です。

横切る鳥 2010.07.17 撮影:今駒清則

 この高い橋の上を群れなして飛ぶ鳥、カモでしょうか。この快晴で気象庁は「梅雨明けしたとみられる」と発表しました。


雲を撮影

双子雲 2010.07.18 撮影:今駒清則

18日、日曜日。今日も快晴。朝は雲一つ無い青空でしたがだんだんと雲が増えてきました。

飛行機雲 2010.07.18 撮影:今駒清則

 いろいろな種類の雲が次々と現われて雲の撮影には好適。仕事の合間に沢山写した一日でした。


入道雲 いろいろ

19日、海の日。真夏日になって暑い暑いのニュースが飛び交っています。今日も多彩な雲が現われましたが、夕方頃の入道雲(積乱雲)のいろいろです。

多毛雲 2010.07.19 17:15 撮影:今駒清則

 幾つかの柱状に立ち昇る入道雲。多毛積乱雲と呼んでいます。この形ではしばらくすると消えてしまいます。

降水雲の虹 2010.07.19 18:39 撮影:今駒清則

 雲間に降る雨が傾いた太陽に照らされて小さな虹を見せました。

かなとこ雲 2010.07.19 18:58 撮影:今駒清則

 夕陽が射す頃、奈良・葛城、吉野方面で発達した入道雲の上部がキノコ状になってきましたが、まだ発達しています。

かなとこ雲 2010.07.19 19:06 撮影:今駒清則

 この入道雲は猛烈な上昇気流でますます発達し成層圏まで届いたため上部が頭打ちとなり、広がった最上部は風に流されようとしています。この形から「かなとこ(金床)雲」と呼ばれています。下の雲は夕陽で赤くなっているのですが、入道雲は高いために白く輝いていました。

雷雲 2010.07.19 19:45 撮影:今駒清則

 薄明の頃になるとこの入道雲が発光しているのが見えるようになりました。外にまではなかなか出てこないのですが稲妻は雲の中で飛び回っているようです。


九夜月

月没の火力発電所 2010.07.21 0:21 撮影:今駒清則

21日。梅雨が明けて「梅雨明け十日」の通り、暑い陽射しと澄んだ大気で気持ちの良い日が続きます。そのおかげで地平に落ちる月が毎日見られます。このところの室内気温は30度前後ですが、エアコン嫌いの私はいつものように扇風機でこの夏を過すことでしょう。


夕焼け空

夕焼け空 2010.07.21 撮影:今駒清則

22日。ますますの猛暑。明日は「大暑」です。少し前まで「今日も雨・・・」と言っていたのがウソみたいです。外を出歩くのはちょっと躊躇いますが、このところはデスクワークが多いのでこの暑さはさほど気になりません。
 この数日は夕焼けがとてもきれいです。雲がところどころ途切れていて良いアクセントになるのですが、前景がない夕焼け空の写真というのは少し間が抜けた感じもします。


秋の花

ハギ 2010.07.25 撮影:今駒清則

25日、日曜日。暑い陽射しで額が焦げるような快晴ですが、予報では時に雷雨があるとのこと。京都の金剛能楽堂へでかけました。能は「屋島」金剛永謹、「鬼瓦」善竹忠一郎、「羽衣」豊嶋三千春という最もポピュラーな番組、それを金剛流を代表する演者が舞いました。そのためか何時になく外国人の観客が多く熱心に見入っていました。ただ何時も思うのですが中年の観客が少ないのは何かと忙しい年ごろだからでしょうか。
 能楽堂の庭にハギが咲いていました。先月末から咲き始めていてこれからが見頃です。


 

今駒清則 写真小品展

ほほえみの ほとけさま

微 笑 み の 佛 さ ま

中国・北魏の石窟から

 

雲崗石窟第5窟 撮影:今駒清則

 

 飛鳥佛の古拙の笑みは慈悲のお顔という。衆生が願うこころに同感し、同苦の思いが泣きそうな笑みとなる。だからこそ救って下さるのである。そのようなお姿を求めて北魏期の雲崗、龍門、鞏県(鞏義)石窟に向かった。

7月31日(土)〜8月15日(日) 11:00〜18:00 (水曜定休日)   ならまち 茶愉処 ギャラリー た ち ば な 奈良市西寺林町18-1

詳しくはこちらをご覧下さい。


「微笑みの佛さま」展 始まりました

「微笑みの佛さま」展 ギャラリーたちばな 2010.07.31 撮影:今駒清則

31日。奈良市のならまちのギャラリー「たちばな」で私の写真展「微笑みの佛さま」が始まりました。ギャラリーの中には微笑みをたたえた北魏の佛さまがいっぱいおられます。ギャラリーの周囲は古い町並みがいっぱい。古寺名刹も近くにいっぱいです。

 なお高畑の入江泰吉記念奈良市写真美術館では「入江泰吉傑作選」。奈良国立博物館では「至宝の仏像 東大寺法華堂金剛力士像特別公開」と「仏像修理100年」が、平城宮址では「平城遷都1300年祭」を開催中、夕方からは国立博物館周辺の奈良公園で「全国光とあかり祭 in 奈良(8月4日まで)でライトアップなどあります。

 また京都の京都市美術館別館では「J P S 展(8月1日まで)の会員部門 「プロフェッショナルの世界」に阪神大震災定点観測写真を出品しています。

 どうぞお出かけ下さい。


6月 2010年7月 8月