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近況 2014年1月


新年あけましておめでとうございます

 2014年 元旦


飛騨高山の屋台「豊明臺」の午  撮影:今駒清則
Horse in the "Homeitai" festival car, Hida-Takayama. Photo: KOMMA Kiyonori

本年もよろしくお願いいたします。



 

年賀状


午後の輝き 2014.1.2  撮影:今駒清則
Shine in the afternoon sun. Photo : KOMMA Kiyonori

2014年1月2日
 お正月になると少し暖かくなり青い空になりました。今年も沢山の年賀状を頂き、それぞれの方たちの近況などゆっくり拝見。年に一度のことですが旧交を温めた気分でうれしい一日でした。私はといえば元旦に年賀状を作り今日投函してきたばかり。少し仕事が残っているので明日から仕事始めということになりそうです。


残念写真


夜空 2014.1.4 02:31  撮影:今駒清則
Night sky. Photo : KOMMA Kiyonori

2014年1月4日
 3日の夜から4日の明け方まで「しぶんぎ座流星群」が極大なので観測と撮影。カメラは北東の生駒山方向に向けましたが生駒山も見えないモヤ、それへ街明かりが反映して星は僅かしかみえません。5時間ほど撮影しましたが結局流星は確認できず。実は前日の2日夜も観測したのですがそれも確認できませんでした。写真は流星の無い「夜空」の残念写真です。


能楽写真家協会 能楽写真展 2014

2014年1月6日
 能楽を専門に撮影している写真家の「能楽写真展」が今年も開催されます。私も能「黒塚」と「咒師走りの翁」を出品していますのでどうぞご覧下さい。初日のみ在廊の予定です。以下に概要を掲載します。詳しくは能楽写真家協会ホームページをご覧下さい。

 


能楽写真展案内ハガキ
能「清経」シテ清水寛二師 撮影:吉越研

能楽写真家協会
能楽写真展 2014

 能楽写真家協会では会員による能楽写真展を開催しています。
 能楽のプロカメラマンが撮影した能楽写真を、記録として、また芸術の領域まで高めうるか、能楽写真家協会としての試みであり、さらにこの催しが能楽の普及、啓蒙に役立てばとの願いから、全国の能楽カメラマンが撮ったそれぞれの作品を出品します。

〜平家残照 〜
能楽には「平家物語」に取材した作品が多くあります。今回は「平家残照」と題して、平家に因んだ作品を中心に展覧いたします。

〜幽玄の美 〜
今までの名舞台から「幽玄の美」として選りすぐった作品も併せて展示します。
 
東京展
2014年1月16日(木)〜1月22日(水)
開館時間 10:00〜18:00
(最終日は14:00閉館)

会場 ポートレートギャラリー(入場無料)

〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目7番地 日本写真会館 5階
TEL:03-3351-3002
JR四谷駅 徒歩5分

出品者
関東 石田 裕・亀田邦平
   神田佳明・桜沢哲夫
   鈴木 薫・高橋 健
   辻井清一郎・中川喜代治
   前島吉裕・宮本成美
   名鏡勝朗・山口宏子
   吉越 研・渡辺国茂
中部 杉浦賢次
関西 池上嘉治・牛窓雅之
   久保博義・今駒清則
   瀬野雅樹・瀬野匡史
   秦 晴夫・松本直巳
   渡辺真也

能楽写真家協会


 

雪雲


雪雲 金剛山系 2014.1.9  撮影:今駒清則
Snow cloud, Mt.Kongo system. Photo : KOMMA Kiyonori

2014年1月9日
 お正月も過ぎ世の中が動き出しました。間近で建築工事をしているのが7ヶ所もあります。少しは景気が良くなってきたのでしょうか。
 昨日は珍しく一日中雨降りでしたが、今日から寒気団が下ってきて日本列島は数日寒くなるとの予報。雨は止んだものの時にみぞれが降るお天気。山沿いには雪雲が垂れ込めています。金剛山は暮れから雪が続いていますが、お昼ごろに生駒山の頂きもほんの少し白くなったように見えました。


 

フラムドール雲


フラムドール雲 2014.1.10  撮影:今駒清則
"Flamme d'or" clouds. Photo : KOMMA Kiyonori

2014年1月10日
 寒空にぽっかりと積雲。なんとなく隅田川縁にあるスーパードライホールのフラムドール(金の炎)みたいな形です。


 

月のあべのハルカス


夜の「あべのハルカス」 2014.1.14  撮影:今駒清則
Night "Abeno Harukasu". Photo : KOMMA Kiyonori

2014年1月14日
 大阪・あべのの交差点から高さ300mの「あべのハルカス」を見上げると満月に近い月がさしかかっていました。ドイツのケルン大聖堂も見上げて高いなあと思いましたが、その2倍の高さです。
 写真はコンパクトデジタルカメラで手持ち撮影です。すべてカメラ任せのオート露出。フィルム時代では考えられない見事な撮影っぷりです。


 

能楽写真家協会 能楽写真展 2014 開会


能楽写真家協会 能楽写真展 2014 ポートレートギャラリー 2014.1.16  撮影:今駒清則
Noh Photographers Association, Photo Exhibition 2014. Photo : KOMMA Kiyonori

2014年1月16日
 東京・四谷のポートレートギャラリー能楽写真家協会の「能楽写真展2014」が本日16日から開催されています。「平家物語」を典拠とした曲の舞台写真を展覧する「平家残照」と、今までの舞台から優れた作品を展覧する「幽玄の美」のテーマで構成されています。私も2点出展していますのでどうぞお出かけください。22日(水)が最終日で、会期中は18時閉館ですが、最終日は14時で閉館しますのでご注意ください。


 

ソースの威力

 

2014年1月21日
 整理をしていたら硬貨が沢山出てきました。昔あるイベントをした時の物販のお釣り用に用意したもので、終了後しまい込んで長年そのままになっていたため多くが黒ずんでいて、買い物に使うのにはちょっと気が引けます。
 そこで調べて見たらソースに浸けると奇麗になる、というので半信半疑で試してみました。


5円硬貨をソースに浸ける 2014.1.21  撮影:今駒清則
I wash in the Worcestershire sauce 5 yen coins. Photo : KOMMA Kiyonori

 用意したのは食用のウスターソース、それをプラ容器に入れて5円硬貨を浸すと、みるみる奇麗になってピカピカになりました。びっくりです。いわゆる酸化皮膜が黒ずみの原因ですから、それを溶かしているようです。
 写真の左縦2列の6枚が黒ずんでいる5円硬貨、右縦2列の6枚がウスターソースに数分間浸した硬貨です(以下の写真も同じで、硬貨はまったくランダムに並べたものです)。軽く浸けただけでは汚れが取れないものがありますが、何かで強力な研磨をすると硬貨を傷めて貨幣法に触れそうなので、ソースに浸けて水洗いしただけです。


10円硬貨をソースに浸ける 2014.1.21  撮影:今駒清則
I wash in the Worcestershire sauce 10 yen coins. Photo : KOMMA Kiyonori

 10円硬貨はさらにびっくりです。浸けたらすぐにピカピカになります。銅成分が多いのでしょう。これが一番効果がありました。あまり長く浸けると溶けてしまいそうなので1分位浸しただけのものです。ちなみに「ポッカレモン」に浸けてみると少し時間がかかりますが同じように奇麗になります。


50円硬貨をソースに浸ける 2014.1.21  撮影:今駒清則
I wash in the Worcestershire sauce 50 yen coins. Photo : KOMMA Kiyonori

 50円硬貨はあまり黒ずんでいませんでした。ソースに浸けてもほとんど変わりありません。


100円硬貨をソースに浸ける 2014.1.21  撮影:今駒清則
I wash in the Worcestershire sauce 100 yen coins. Photo : KOMMA Kiyonori

 くすんでいた100円硬貨は浸けたことでほんの少し輝きが出たようです。

 5円硬貨は黄銅、10円硬貨は青銅、50円、100円硬貨は白銅だそうで、その成分の差が出たのでしょう。なおアルミニウムの1円硬貨は奇麗なままだったので試していません。

 この忙しい最中なのに、ちょっと試してみようと始めたのが、面白くなって200枚位ある硬貨をソースに浸けたりして相当余分な時間を使ってしまいました。


 

草ぐさ


草ぐさ 2014.1.25  撮影:今駒清則
Our grass. Photo : KOMMA Kiyonori

2014年1月25日
 公園の落葉もきれいに片づけられて草ぐさの芽吹きが見えるようになりました。


 

 ご近所花 冬


スイセン 2014.1.27  撮影:今駒清則
Narcissus poeticus flower. Photo : KOMMA Kiyonori

2014年1月27日
 ちょっと暖かい日、ご近所の花壇にスイセンが。


サザンカ 2014.1.27  撮影:今駒清則
Camellia. Photo : KOMMA Kiyonori

 一本だけあったサザンカ。昔見事なサザンカの生け垣があったお寺を見たことがあるがどこだか思い出せないでいます。
 コンパクトデジタルカメラでお花を撮影するのは一眼レフ+マクロレンズよりもずっと快適。被写界深度が深いのと接写が容易なためです。


野良ネコ 2014.1.27  撮影:今駒清則
Stray cat. Photo : KOMMA Kiyonori

 花壇の中を野良ネコが徘徊。何か見つけたようです。


 

朝の冷え込み


堺泉北臨海コンビナート 2014.1.28  撮影:今駒清則
Sakai Senboku coastal industrial complex. Photo : KOMMA Kiyonori

2014年1月28日
 風がなく穏やかな朝ですが、冷え込んで堺・高石の臨海コンビナートの排煙や水蒸気が凄まじい様相になっていました。


 

夜明け前の月


金星と月が接近 2014.1.29  撮影:今駒清則
Moon and Venus close. Photo : KOMMA Kiyonori

2014年1月29日
 日の出の時刻が6時台になりました。夜明け前の細い月が地球照で丸く見えます。横に明けの明星・金星が接近していました。


 

「アンドレアス・グルスキー展」 国立国際美術館


アンドレアス・グルスキー展」開会式のアンドレアス・グルスキー氏 国立国際美術館
2014.1.31  撮影:今駒清則
Andreas Gursky's greeting, National Museum of Osaka. Photo : KOMMA Kiyonori

2014年1月31日
 国立国際美術館で「アンドレアス・グルスキー展」のオープニング。作家も出席しました。昨夏の国立新美術館に続いての開催です。
 アンドレアス・グルスキーはタイポロジーと呼ばれるコンセプチャル・アートで知られるドイツの写真家のベルント&ヒラ・ベッヒャー門下の写真家で、リアルな写真を精密にデジタル処理し、類型のイメージを集積して組上げる手法で、タイプCとインクジェットの大型プリントが会場に展開されています。まるで物質やヒトの営みのマスゲームを見ているようで惹きつけられます。
 なお師匠のベルント&ヒラ・ベッヒャーの作品は別会場のコレクション4「現代美術100年の実り」に展示されています。
(いずれも5月11日まで開催)


 

街中の住宅


囲まれた民家 大阪市・中之島3 2014.1.31  撮影:今駒清則
House had been surrounded. Photo : KOMMA Kiyonori

2014年1月31日
 大阪市・中之島3丁目の民家、まるっきりビルに囲まれてしまいました。戦前は通りに長屋が並んでいて一部焼け残り、戦後も住宅が並んでいたのですが徐々にビルに建て替わり、今や高層のオフイスビルやマンション街になっています。


12月 2014年1月 2月