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東大寺二月堂 修二会 行法 |
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2月 | 20日 | 21日 | 22日 | 23日 | 24日 | 25日 | 26日 | 27日 | 28日 | |||||
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3月 | 1日 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 | 6日 | 7日 | 8日 | 9日 | 10日 | 11日 | 12日 | 13日 | 14日 | 15日 | |
3月9日、食堂の南に大きな花が開きます。籠松明に続いてだったん(達陀)松明を童子が作ります。12日、13日、14日には火天が内陣から礼堂へ燃えている大きな松明を突き出す「だったん」の法要があります。それに使われるもので、この後に大きなケズリカケを沢山挿してさらに花のようになります。できあがると食堂に立て掛けておきます。
今日は昨日に続く牛玉刷り以外は特別な行事はありません。そこで二月堂付近を見てみましょう。 大仏殿裏の道は二月堂が見える辺りで頭上に結界が張り渡されています。気がつかないで通られる方も多いのですが、この先の食堂の前にも、また二月堂のまわりにも修二会の時は結界が回らせてあります。
境内の塔頭の門にも輪注連が掛けてあります。
三月堂前にある日本最古の灯籠にも無造作に輪注連が掛けてあります。お水取りの井戸がある閼伽井屋も当然結界してあります。別火の時には別火坊にも結界がしてありました。よく見ると境内のあちこちに輪注連や注連縄が掛けたり張り渡してあります。 2月の別火に入るとすぐにこの注連縄を作ります。
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