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愛知・長野・静岡県の三県境にある富山村は人口200人余りの日本で最も小さい村です。ここに霜月神楽がたしかに伝承されています。 祭りは2日間同じことを繰り返して行われます。まず、舞処になっている熊野神社の拝殿に釜戸を囲んでいろいろな「湯立神楽」が繰り返し舞われます。「どんずく」の獅子舞が始まると続いて「鬼神の舞」「禰宜」「はなうり」「しらみふくい」「女郎」が舞われます。「禰宜」と「はなうり」は「翁」系の芸能とも考えられるものです。またこの祭りにつけられる面は、他に比べれば少数ですが独特のものをもっていて、生き生きとした造形で大変優れたものです。 |
![]() 「御神楽」 |
長老たちが見守る中で、若者の「御神楽」が長時間繰り返し舞い続けられます。 |
| あまり怖くない鬼が現れて手に持った棒を振り回した後、舞を舞い退場します。続いてマサカリを持った兄弟鬼が現れて激しく舞います。 |
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![]() 「禰宜」 |
とても大きな幣を持った翁面の禰宜が現れ、旅の様子を見せてお祓いをします。 |
| 「禰宜」が村人にお祓いをしていると、、鈴と扇を持った「はなうり」が現れ、舞処を跳ね回ります。 |
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![]() 「しらみふくい」と「女郎」 |
「しらみふくい」が身体中を掻きながら道化ていると、鈴を持った「女郎」(巫女)が現れ、ゆっくりと舞います。「しらみふくい」が「女郎」をからかい、やがて手を引いて退場します。 |