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6月1日。今日は「写真の日」です。写真関係では知られていますが、世間での認知度は今一つのようです。何しろ6月1日は「衣更」の日で、「気象記念日」という強敵がいるからです。マスコミも「衣更」や「気象記念日」は報じても「写真の日」として話題にしたところは無いようなので、ここで「6月1日は写真の日」と叫んでおきましょう。 「衣更」「気象記念日」「写真の日」「真珠の日」「人権擁護委員の日」「氷の日」「万国郵便連合再加盟記念日」「NHK国際放送記念日」「電波の日」「ねじの日」「チーズの日」「TUBEの日」「チューインガムの日」「バッジの日」「梅の日」「麦茶の日」「防災用品点検の日」「スーパーマンの日」「自治権記念日(ケニア)」「独立記念日(サモア)」「六一国際児童節(中華人民共和国)」 (「こよみのページ」から転載) かなりの数の記念日の日です。中でも「チーズの日」の解説は「6月1日が『写真の日』であることから、写真をとる時のかけ声『はいチーズ』にかけて制定された。11月11日のチーズの日とは無関係。」(「こよみのページ」から転載)とあります。それで何か記念行事でもしているのでしょうか。
4日。一昨年のキヤノン
EOS 5D MarkII 発売直後からアメリカの広告関係がこのDSLR(Digital
Single Lens Reflex camera)でHD動画を制作するようになり、それが日本へ及び最近では現場でよく見るようになりました。ビデオカメラとしてはカメラの操作性がとても悪いにもかかわらず、今までのムービーカメラでは得られない画質が得られたためです。EOSの豊富な大口径レンズ群がもたらすシャロー(被写界深度が浅い)な画像、高感度な大きいセンサーがもたらした映像が魅力だったからです。このブレイクはメーカーもまったく予想外のことであったようですが、早速「EOS
MOVIE」として対応し制作したテレビ放映やフェアーを催しています。 この後キヤノンギャラリーS で開催中の「与田弘志写真展:Something In The Air」と、オープンギャラリーの「日本野鳥の会写真展:野鳥が誘う生物多様性の世界」を見て東京都写真美術館へ。目的は「侍と私 ポートレイトが語る初期写真」のオリジナル古写真。幕末の歴史的有名人の肖像写真と、当時のあらゆる写真技法が大量に同時に見られることで期待していたものです。小さい原板やプリントを一点一点ゆっくり見ていたので次の予定までに見終われず半分ほどで退出。(この項、後日に記事追加予定です)
5日。雷の鳴った昨夜に続いて不安定なお天気なので、江戸・東京カメラ散歩は中止することにして東京都写真美術館へ。開催中の「JPS展」の会員部門「プロフェッショナルの世界」へは私の阪神大震災定点観測写真「翻弄された街」の作品5点を出品しています。公募部門は入賞・入選者283人の作品、総数493点が展示されていて、一気に見るのは大変な量です。しかし作品の質が良いのでそれもあまり苦になりません。
お天気は回復したようなのですが、急用もあり帰阪。帰りの新幹線の車中も車窓撮影。田畑はどこも田植と麦秋。初夏らしい風景になりました。
7日。JR京橋駅北口から京阪京橋駅へ向かうと左手に階段があります。この階段はなんでしょうか?
階段を上がって右(南)を見ると通りの大和街道(古堤街道)が高く、右の京阪京橋駅がある京阪モールが低くなっていて街道が鯰江川の堤を通っていることがよく分ります。次の衛星写真地図でもご覧下さい。
9日。ちょっと前までタケノコだったのがもう一人前のタケになっています。驚異的な成長なのですね。いまは良いお天気が続いていますが来週あたりから梅雨にかかるとか。季節の移り変りが早く感じます。
10日、刈り込みをしてあるようですが花のお団子、いや花丸の文様に見えました。
11日。最近の新幹線「のぞみ」の窓が洗車機で洗ったままになっているようで、ガラス窓に汚れた水の筋が無数についていて車窓撮影にはどうも向きません。それで良いお天気で撮影したい時は自由席で窓を選んで座るようにしています。
11日。墨田区押上に建設中の東京スカイツリーがかなりの高さになりました。夕方の六本木・森タワーからは霞が関、丸ノ内のビル群の向こうでその高さを誇っていました。
11日。東京・森美術館で開催している「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か? 明日に挑む日本のアート」(7月4日まで開催)のテーマと趣旨に魅かれて見てきました。その趣旨は 「日本のアートシーンの"明日"を見渡すべく、多様なジャンルのアーティストやクリエイターを紹介する「六本木クロッシング」。第3回となる本展では「芸術は可能か?」?という古くて新しい問いを出発点に、エネルギーに溢れ、力強く明日に挑む日本のアートの"今"をご覧いただきます。長いキャリアを持つアーティストから若手注目株までの20組による、写真、彫刻、インスタレーション、映像、グラフィティ・アート、パフォーマンスなど全く違う作品同士が互いに刺激し合い、「交差(クロッシング)」します。 六本木ヒルズ森タワーの53階は展望台のあるフロアで、森美術館と森アーツセンターギャラリーが並んでいます。ギャラリーの方は「ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち」(6月20日まで)を開催中ですがパスして森美術館へ。 [撮影した写真の利用に関して] この投稿写真の評価はさておき、これらの写真について「クリエイティブ・コモンズ = CCライセンス」がありました。このCCライセンスは現在の著作権の権利行使が原則イエスかノーだけであるのを、多様なメディアにオープンに対応できる著作権にしようとするするもので興味深い社会実験です。詳しくはクリエイティブ・コモンズ・ジャパンのホームページ、及び同CCライセンスとはをご覧下さい。
13日、日曜日。小雨が降り出した野道に草花がいっぱい。どこも舗装されてしまった道ばかりなので、久しぶりに土の感触を楽しみながら夕方の野道を歩きました。
24日。梅雨に入って毎日雨模様で農作物にはうれしい毎日です。今日の日中は晴れたのですが夕方から雲が多くなり、十三夜の月も見えたり隠れたりです。 満月の26日には部分月食が月の出から見られるのですが、このお天気模様ではどうなるでしょうか。月食の最大時は半分くらいに欠けるのと、月が上るのと日没と欠け始めが近い時刻なのが26日の月食です。ただこの様子は地域で違いますから簡単に月出時刻、日没時刻、月食の欠け始め時刻、最大時刻、終りの時刻を書き出してみます。 東京 月出 18:58 日没 19:01 月食の始め 19:16 月食の最大 20:38 月食の終り 22:00 これから中国・四国以南では、わずかに欠けた状態の月が上る(月出帯食)ことが分ります。ただ大阪では月が上るのは生駒山からですから、実際の月出は上の時刻より数分遅い時刻で月出になります。多分欠け始めとほぼ同時刻ぐらいではないでしょうか。晴れてくれると良いのですが。
26日。期待していた満月の月食は終日の降雨で残念なことに見えませんでした。撮影の用意をして少しでも雲間から見えればとスタンバイしていたのですが。皮肉なことに月食が終わってしまった23時ごろに少しの間だけぼんやりとした月が見えました。写真の撮影とはこんなもので、次の12月21日の皆既日食に期待しましょう。 |
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