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近況 2013年12月


初冬の公園


飛行機雲 2013.12.8  撮影:今駒清則
Contrail. Photo : KOMMA Kiyonori

12月8日 日曜日
 朝から雲一つ無い快晴。カメラ散歩に出かけます。


敷落葉 イチョウ 2013.12.8  撮影:今駒清則
Floor deciduous, Ginkgo. Photo : KOMMA Kiyonori

 近くの公園に行ってみました。イチョウはすべて散り、秋の名残はわずかに色を残した雑木です。


放射状雲 2013.12・8  撮影:今駒清則
Radiatus. Photo : KOMMA Kiyonori

 北の空にちょっと乱れて波打つ放射状雲が出てきました。


 

金剛山 朝焼け


金剛山の朝焼け 2013.12.9  撮影:今駒清則
The morning glow of Mt.Kongo. Photo : KOMMA Kiyonori

12月9日
 夜明け前の金剛山、きれいな朝焼け空でした。
 山頂近くにポツリと一つの灯が見えます。いま金剛山山頂として登山者が集まる国見城跡の広場に点けられている灯で、これが大阪から見える時は大気がクリアな時です。
(金剛山山頂は葛城神社の禁足地になっているため立ち入りできず、少し下の国見城跡を普通「山頂」と言っています)


 

夜半の雷鳴


雨雲 2013.12.10  撮影:今駒清則
Rain Cloud. Photo : KOMMA Kiyonori

12月10日
 昨夕から時々つむじ風のような変な風が吹き、ドーンという大きな音がしていました。夜半になって雷鳴。雷情報を見ると四国から淡路島にかけて雷雲が来ています。そのうちTVが徳島、和歌山に竜巻注意報が出ていることを報じたので、改めて西方を見るも稲光はまったく見えません。しかし雷鳴は続いています。この雷鳴はド〜ン〜ンという腹に響くような低音の雷鳴で、このような音は今まであまり聴いたことがありません。その稲光は手前にあった雲が厚いために見えなかったのでしょう。結局稲光は確認できないまま就寝しました。


 

白い飛騨高山

 


飛騨高山の初雪 宮川 2013.12.12 8:45 高山印刷ライブカメラ映像より
Hida-Takayama snowscape, Live photos of the camera

 

12月12日
 昨夜から強い冷え込み、北陸から北は雪の予報。夜半から飛騨高山は降雪、朝のライブカメラは高山の美しい雪景色を見せました。
 町の中央を流れる宮川。手前の橋は鍛冶橋、右岸の橋のたもとにあった安川交番は解体されて無くなり、画面左上に見えていたNTTの鉄塔も撤去されています。最も遠くに見える朱い橋・中橋は工事中の様子。少しずつですが変化しています。


 

ふたご座流星群 2013


ふたご座流星群 東の空 低空 2013.12.14 01:42  撮影:今駒清則
The Geminid meteor shower 2013. Photo : KOMMA Kiyonori
 

 


ふたご座流星群 東の空 高空 2013.12.14 01:42  撮影:今駒清則
The Geminid meteor shower 2013. Photo : KOMMA Kiyonori

12月14日
 冷え込んで寒い日が続いています。雲が無ければ観測には良いのですが、低気圧の影響で厚い雲や薄雲が時々やってきて大阪の空を塞ぎます。都会の空なので大きな流星しか見えませんが、それでも雲がきれた時撮影してみました。12日夜は皆無。13日夜は日が変わって月が傾いた頃幾つかの流星が観測できました。


 

残りの秋


京都御苑の木立 2013.12.15  撮影:今駒清則
Grove of Kyoto Gyoen National Garden. Photo : KOMMA Kiyonori

12月15日 日曜日
 金剛能楽堂へ、道筋の京都御苑の木々が寒々しく今にも雨が降りそうな曇り空に向かっています。


金剛能楽堂の庭 2013.12.15  撮影:今駒清則
Garden of Kongo Noh Theatre. Photo : KOMMA Kiyonori

 金剛定期能は本年度最終回。見どころは能「現在七面」シテ金剛永謹宗家。なんと60年ぶりに演じるという希曲。長年能楽と関わっていますが初見です。その金剛能楽堂の庭にはまだ秋が残っていました。


 

生駒山 冠雪


生駒山 冠雪 2013.12.20  撮影:今駒清則
Mt. Ikoma snowcap. Photo : KOMMA Kiyonori

12月20日
 低気圧と寒気の吹き込みで寒い日、日中の気温が2度Cと今期最低でした。お昼前に雪雲が来て珍しく生駒山が冠雪しています。大阪市街からの都市熱が流れて行く生駒山ですからめったに冠雪しないのですが、今日の寒さではさすがに雪に負けたようです。


あべのハルカスと雪雲 2013.12.20  撮影:今駒清則
Snow clouds and Abeno Harukasu, Osaka City. Photo : KOMMA Kiyonori

 その大阪市街にも雪が、積るほどではありませんが湿った雪が一時間ほど舞いました。


 

寒空にサクラ


カンヒザクラ 2013.12.22  撮影:今駒清則
Taiwan cherry. Photo : KOMMA Kiyonori

12月22日 日曜日
 寒い日が続きます。ライブカメラで見ると金剛山は白銀の世界、霧氷を撮影に行きたかったのですが締切近しの仕事があり断念。また六甲山も山頂が白くなっています。

 ちょっと出かけた道端にサクラが咲いていました。カンヒザクラ(寒緋桜)でしょうか。全景は絵にならなかったので花の部分だけ撮影。ちょっとうれしかった時間です。


 

雪の金剛山 赤外線撮影


雪の金剛山 赤外線撮影 2013.12.23  撮影:今駒清則
Mt.Kongo of snow, Infrared photography. Photo : KOMMA Kiyonori

12月23日 天皇誕生日
 朝から好天。金剛山は雪をたっぷり頂いています。青空に霧氷がさぞきれいなことでしょう。が用事がありまだ出かけられません。
 大阪市内からいつものように撮影したのですが、思ったより霞みが強くはっきりしません。そこで久しぶりにデジタルカメラで赤外線撮影をしてみました。それでもモヤっています。画像処理でコントラストを上げてはっきりさせましたが、山全体から水蒸気がたち昇っていたようで、それで霞んでいたのでしょう。ただ雪の白さと樹葉の白さの区別がなく、どこが雪なのか、この写真からではよくわかりません。


 

マウントアダプター


冬空 2013.12.24  撮影:今駒清則
Winter sky. Photo : KOMMA Kiyonori

12月24日
 まだ寒い日が続いています。
 新製品のミラーレス・高画素フルサイズのデジタルカメラを注文。同時に予備バッテリー、リモコン、メモリーカードなども発注。フランジバックが短いのでマウントアダプターを使用すると、何十本も持っている各社のオールドレンズがこれに使えます。ただしフィルムとデジタルではレンズ特性が違うので、すべてがオールマイティに使える訳ではありませんが、そのレンズの持ち味を生かせば使えます。勿論各社のマウントアダプターも注文。特に眠っていたLeica Mのレンズが使えるのが楽しみです。


 

レンズのテスト


雲の模様 2013.12.28  撮影:今駒清則
Pattern of cloud. Photo : KOMMA Kiyonori

12月28日
 まだまだ寒い日が続いています。
 「ひのよ〜じん」と町内会の見回りの声が気温3度程に冷え込んだ街に響いています。

 先に注文した新型デジタルカメラの一式が届き、とりあえず5本ほどのオールドレンズをマウントアダプターを介して装着、撮影テストしてみました。今までマウントアダプターを介した撮影では露出が不安定になる弊害がありましたが、今度のカメラは実に正確、安定しています。進歩なのか性能なのか分りませんが大変気持ちの良いことです。
 それにテストしたオールドレンズの中にとびっきり素晴らしい性能のレンズがありビックリ。フルサイズ画面周辺までシャープなのは勿論、色滲みも殆どありません。これ一本の発掘だけで満足、と言う程のレンズでした。まだまだ沢山あるのでこれからの発掘が楽しみです。


11月 2013年12月 1月